2025.06.06/本・映画

竜馬がゆくとサルヴァトーレ・クオモさん

日曜日はサルヴァトーレ・クオモでお昼から楽しく飲んできた。

 

ナポリピッツァ世界コンペティション最優秀賞した“D.O.C”に、前菜の盛り合わせ、真鯛のカルパッチョ、サーモンのレモンクリームのフィットチーネ。

 

紅白のサングリアであっというまにほろ酔い。

竜馬がゆくコミカライズ版4巻は桂小五郎との出会い。鶏を絞めてもらって鍋を食べるところはうっすら覚えてる。

 

司馬遼太郎の原作は僕の生涯ベストの小説なんだけど、忘れてるところが多いので、、めっちゃいい復習になってます。

 

北辰一刀流の剣先がユラユラふるえる構えって「鶺鴒(せきれい)の尾」って言うんや。

 

原作でも獣肉屋を「ももんじや」と読んでたのかな、、“ももんじ”は「百獣」が由来らしい。江戸時代は猪とか鹿のような獣の肉を食べることをタブー視していたので、“薬食い”という言い方で提供してたそうです。明治時代のるろうに剣心では牛鍋屋の赤べこが大人気でしたね。

 

大皿に魚や山菜を山盛りにした土佐の郷土料理のことを肴鉢と書いて「サーチ」と表記してるけど、おーい竜馬では皿鉢と書いて「さわち」でしたよね。サーチって言い方がなんか粋。

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