2025.10.29/本・映画
悪魔のささやきと図書館には人がいないほうがいい

石川橋のファミマで見つけた、ハーゲンダッツの悪魔のささやきチョコレート。黒い溶岩が固まったようなゴツゴツ感が悪魔っぽい。
しばらく置いておくと、バターココアソースがトロトロになってめちゃくちゃ美味しい。

内田樹さんの「図書館には人がいないほうがいい」を読んでると、高校の図書館を思い出す。
離れになってたから、放課後は人が少なくて静かで大好きでした。
いつも少し気圧されるような気持ちもあって、僕が無知であることを教えてくれてたと思います。“無知を可視化する装置”ですね。
誰もいない静謐な空間で本を探す時間は、今も大切な思い出。
本は“異界への窓”。「本が無いと、トイレが狭く感じる」というのはめっちゃ分かる。
図書館、道場、学校の保健室は「異界につながる道」というお話にぞくぞくした。東洋医学の施術室も異界への扉だと思うし、鍼灸マッサージ師はミステリアスなゲートキーパーでありたいと思う。



