妻のオンパレードと36万本のナーディー

ヨガにはナーディーというプラーナの通り道があって、その数は7万2千本とか、その5倍の36万本ある、と言われています。
見えないからだ、気のからだというのは、本来これくらい複雑で細やかで精緻な気のネットワークなんだと思う。
気功教室で説明したくて、Geminiにイメージ図を描いてもらった。
主要なナーディーをまとめると、14本になるという説もあって、スシュムナー、イダー、ピンガラーはその中でも重要な3本。
スシュムナー(Sushumnā)は、背骨に沿って中心を通る最も重要なナーディー。クンダリーニの目覚めと深く関係しています。
イダー(Iḍā)は、左側を流れ、月や冷静さ、陰のエネルギーに対応。感情・直感を司ります。
ピンガラー(Piṅgalā)は、右側を流れ、太陽や活動性、陽のエネルギーに対応。論理・行動を司ります。

森博嗣さんのエッセイはずっと追いかけてる。クリームシリーズも「妻のオンパレード」で13冊目。
69章に「自分と違う考え方、言葉の厳格な意味、森博嗣の日常、など、それぞれのファンがいる」と書いてあったけど、3つとも僕の大好きなところ。
今も「こういう視点があるのか」とハッとさせられる。



