2019.12.12/コラム
【一座建立】
牡丹の施術室は「茶室」をモチーフにしています。牡丹が大切にしている「小ささ」「少なさ」という価値観を施術室というスペースで表現しました。
コンセプトは「一座建立(いちざこんりゅう)」。
主と客の心が交流して、気持ちの良い充実した茶会にする、という意味です。まさに東洋医学、気の医学に通じる言葉だと思いました。
治療の世界では、利他の心になると施術者と患者さんの気が融合する、と言われています。そうして初めて「気の治療」「気の医学」となる。
今日も患者さまの最善を願いながら治療させていただきます。