2025.09.07/本・映画
しっとりケーキとセラピストのための「脱力」する技術

改リさんのマヨチャンねるの動画で「ファミマで一番うまいパン」と言ってた、しっとりケーキ(チョコ)が本当に美味しかった。
マフィンみたいにしっとり。
次元を超越したようなすごい動画ですよね、、

広沢成山さんの『セラピストのための「脱力」する技術』がすごい本だった!
医術と武術が融合した東洋的な体の使い方は、鍼灸マッサージ師の身体観を大きく変えてくれると思う。
僕も最近の研究テーマが“医武一体”だったので、あまりのレベルの高さに衝撃を受けてる、、
特に「つながる感覚」のところは、僕にとって“ブラックボックス”だったところが言語化されていて感動。施術者が脱力できてなければ、患者さんがリラックスできるわけがない、ということがよく分かった。本当に鏡なんですね。“手の内”は今すぐいろいろ工夫したい。
“ヤジロベエの身体”のおかげで、太極拳がずっと片足立ちでいることの意味が理解できた。
重力と調和する身体の使い方も面白かった。武術でも浮き身という言葉があったり、太極拳でも頭をプカプカ浮かせるという教えがあるけど、重力と浮力のバランスで説明するのはめちゃくちゃ分かりやすい。身体を通した宇宙との一体化、天人合一ですね。
赤線を引いたり、メモしたり、読むのにエネルギーが必要だったけど、いい読書をした!という感じ。何度も読んで、研究して、消化して、ちゃんと自分の体や技に反映させたいと思う。いい“電気の場”をつくりたい。



