2018.03.02/コラム
ギックリ腰
マッサージ院、鍼灸院、整骨院には、いわゆる「ぎっくり腰」の方も多くいらっしゃいます。症状の重い方は、動くのもやっとの状態で来院される方もいらっしゃいます。
ギックリ腰のような「急性腰痛」は、強く揉んだり、深い鍼を刺したりすると、炎症が強まり逆効果になることがあります。
この場合は、まず骨盤や足などまわりの筋肉をゆるめたり、歪みを直してあげたりすることで、症状が軽くなることがあります。
もし「これはもしやギックリ腰!?」と思ったら、ぜひ一度ご相談してみてください。
※あまりにも痛みが強くて一人では立ち上がれない場合は、先に整形外科などの病院に行った方が良い場合もあります。
症状がある程度落ち着いたら、それこそ鍼灸や指圧の出番だと考えています。
こういうギックリ腰になるのは、腰に慢性的なコリや疲れなど「下地」を持っている方に多いんです。
そういう方が、無理な姿勢をしたり、重いものを持ったり、冷えたりすることで、ギックリ腰になるパターンが本当に多いんです。
ですので、腰に違和感を感じたら、早めにストレッチをしたり、マッサージを受けたり、お風呂やカイロなどで温めたりして、予防をすると良いと思います。