2018.03.05/小さな暮らし
「一座建立」
牡丹は8坪ちょっとの小さな治療院なので、施術室も当然コンパクト。治療院や接骨院は法律で最低限のスペースが決められていますが、本当にぎりぎりの狭さ。「できるだけ小さい治療院を!」と希望していたので、僕としてはこれ以上ないってくらい理想的^^
施術室の内装コンセプトは「一座建立(いちざこんりゅう)」。茶道の言葉で、主と客の心が交流して気持ちのよい充実した茶会にする、という意味。同じ東洋思想として、治療院にも通じる気がするんです。
お茶室のように極限までシンプルな施術室で、来院してくださったお一人お一人の心と体に向き合いたいと思っています。