2022.09.24/本・映画
火炎系オーラみたいな氣
池上正治さんの『「気」の不思議』に続いて、『「気」で観る人体』を20年ぶりくらいに再読。
流注を深く掘り下げた文章が印象に残ってる。最初は「ツボを繋いだ線」くらいに思ってた経絡に、気が流れ始めた感覚。
中和医療専門学校の一年生の時代だったので、一気に習い始めた経絡経穴論を好きになった覚えがあります。
「気の不思議」の方を読んでたら、古代中国(紀元前380年頃)の剣の柄に刻まれた銘文に、「气(きがまえ)に火」という文字があったらしい。「氣の古字」だと考えられています。
火炎系のオーラみたいな字面が超カッコいい!
気には、火からゆらめく陽炎みたいなイメージもあったんでしょうね。