2025.06.24/本・映画
青じそメンチカツといきなりはじめる浄土真宗
桜山で用事があったので、帰りにキッチン和さんでお昼も食べてきた。
青じそメンチカツ定食、ごはん大盛り。ここは肉・魚・丼の日替わりランチがすごい。
毎日でも通いたい定食屋さん。
内田樹さんと釈徹宗さんとの往復書簡の第二弾「はじめたばかりの浄土真宗」がめちゃくちゃ面白かった。
他力、異安心、妙好人という浄土真宗の特質を理解するための3つのトピックスは今まさに知りたかったところ。歎異抄を読みたくなりますね!
法然の「愚か者となって往生するのだ」という言葉が心に残った。
真宗は追善供養や慰霊や祈禱をしない。
「死者のために供養したり、慰霊したりしているのではなく、仏の徳を讃える儀礼であり、その儀礼を機会に仏教の話を聞く“縁”を持つために行っている、と考えるのです」
宗教的成熟には長い時間がかかる。仏教の身体性。
「信仰の完成には身体化が必須です。信じるということ自体が、自分の体に入り込んでいって、日常の挙措とか、食べるものとか、着るものとか、言葉づかいとか、物の見え方とかのすべてに影響してきて、ようやくなんとか格好がつく」