2019.05.07/本・映画
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
瑞穂運動場西駅近くのプーフレカンテさんのパンが最近のお気に入りです。
石川橋からだと少し遠いんですが、毎週のように瑞穂図書館に行くので、ちょっと足を伸ばして買いに行くのが楽しみ。
ここのパンはどれ食べても本当に美味しいし(初サンドウィッチでした!)、「閑散」という意味のフランス語を店名にする価値観も大好き。
本屋さんで最初にこの『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』というタイトルを見た時は「どうせ本質とずれた小手先だけの自己啓発本じゃないの?」と思ったけど(表紙のイラストがまた憎たらしいしね)、
ぜんぜん違った…!むちゃむちゃ面白い…!
この本には、「世の中はちっとも実力主義になんてなってない」という身も蓋もないリアルを生き抜く知恵が満載。
いい意味でも悪い意味でも「錯覚資産」がこの世に溢れてることに気づくようになります。 蒙を開かれるというか。
ここに描かれている脳や心理の仕組みは、鍼灸マッサージ師として読んでもすごく面白いと思います