2021.05.20/本・映画
『究極の身体』
高岡英夫さんの「究極の身体」がすごかったー。
軸や背骨、股関節、腸腰筋、肩包体、甲腕一致、割腰、割体とかって、どれもそのまま太極拳が上達するためのお話。
太極拳は、人の体をこういうことが出来るようにしようとしてるんだ、って思った。めっちゃ楽しい。
人間の身体の中には魚が棲んでいる、という言葉が刺さった。
高岡英夫さんが開発したゆる体操の「魚クネクネ体操」は昔からお気に入りで、今ではほとんど無意識でやってる。
これが「ゆる体操」だ、ということも忘れていた。
魚が泳ぐように、体を左右に波打つようにくねらせる動きです。
背骨の波動運動は、体を緩めるためにむちゃくちゃ大切だし、「人の体の中には魚が棲んでいる」ということを理解するためにも必須の体操。