2025.03.05/本・映画
本質力と啓蟄
今日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」ですね。
冬ごもりしていた虫たちが土の中から顔を出し始める。
春の訪れを教えてくれる日。
高岡英夫さんの『だれでも「達人」になれる!ゆる体操の極意』で紹介されていた、呼吸法でピアノを上達させ、日本舞踊の指導者になった女性のお話がメチャクチャ面白かった。
“本質力”という概念は、上達論としてとても参考になりますね。太極拳で言えば、一つ一つの武術的な技よりも、軸や丹田、螺旋、気の力を高めることに大切にすること。
修羅の刻の「裸の技から練るのが理」という言葉を思い出した。