うららか牡丹

定期的に小林正観さんの本を読んで心のお勉強。読むたびに新しい発見があるんだけど、今回心に残ったのは「タテヨコ不変」という言葉。
「タテの不変」というのは、10年ぶりでも20年ぶりでも同じ笑顔で、どんな地位や経済力や名誉を得てもまったく変わらない親しさを保ち続けること。
「ヨコの不変」というのは、年上でも年下でも、目下の人や取引先の人にでも、誰に対しても丁寧であること。立場や身分によって態度を変えたりしないこと。

こういう繊細な価値観を見事に一言で（しかも楽しく）言い表してて本当にすごい。これ僕の価値観でもむちゃむちゃ大切なことです。
相手が患者さんであれ、スタッフであれ、友人であれ、兄弟や家族であれ、いつも同じ自分でいたいと心かげてる。この人にはこういう顔、あの人にはこういう態度、ってゆうのは出来るだけ避けたい。そんな使い分け逆にめっちゃ大変だと思うしね。