2024.01.03/気功

今年の抱負と今年最初の読書

今年の抱負というか、どんな風に過ごしたいかなって思った時に頭に浮かんだのが、宮本武蔵の「万里一空」という言葉。

 

一つの目標に向かって努力し続ける、という意味です。僕の場合は、指圧鍼灸、気功、太極拳などを一つとして運用する“医武一体”を追求していきたい。

 

今までとあんまり変わりませんね。

今年最初の読書は、太極拳comさんの『よくわかる!陳微明の「太極問答」』にしました。陳微明老師の一つ一つの回答があまりにも深い。「百年前の飾られていない本来の太極拳」を学ぶことが出来てメチャクチャ面白かった。これは何度も読む!

 

問答10の「その歩幅が小さいのは、大きく練習した結果なのです。その姿勢が高いのは、低く練習した結果なのです」という答えは、ちょうど今の僕に刺さった。

 

内丹術の書の祖“參同契”にある「緩體處空房」は、導引術としての太極拳をよく表していると思った。身体をゆっくり動かして空間を作る。

 

「渾圓無極、歸於一氣」という言葉がメッチャ太極拳っぽくてカッコいい!

楊進先生のオンライン講座で李亦畬の「老三本」について知ったばかりなのでタイムリーでした。

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