2025.04.24/気功
合気脳とリラックスプロトコル
押切伸一さんの「“合気脳”で達人!」を再読。
中心帰納、写し目、入身は、太極拳にとっても重要な秘訣で、この意識、心法、想い方があるからこそ太極拳本来の精妙な技になるんだと思う。なかなか太極拳の本では語られない部分なのでめちゃくちゃ貴重。
「帰納する中心は、正中上であればどこでも良い」という一文は見逃してた、、僕は施術中だと泥丸に意識が集まる感じがするんだけど、それでもいいのか。
写し目を知ったことで、眼法の理解がめっちゃ深まった。気功では「手から発する気よりも、目の方が強い」「目の使い方を学ばないと気功は上達しない」みたいに言われていたけど納得。
アリストテレスの共通感覚(コモンセンス)を“常識”みたいなものだと誤解していた。視聴触味嗅という5つの個別感覚を統一する、より高次な感覚。たしかに全身感覚(ホールセンス)という言い方がしっくりくる。
脱力の練習には、メレディス老師のリラックスプロトコルがいいと思う。
太極拳の定式のポーズの時に、腕とか足を支えてもらって力を抜き切る。この感覚を全身に広げたい。
僕みたいな一人稽古専門には支えてくれる人なんていないんですが、、来月の気功教室でみんなとやろう。