2021.08.20/東洋医学
東洋体育の本
1988年刊行の別冊宝島「東洋体育の本」が逆にメチャクチャ新鮮。気功、経絡指圧、太極拳、野口整体、操体法、真向法などのエッセンスを一冊に凝縮した本。
体を一つ一つの部品の集合体ではなく、一つの有機体とみる。
心も気も体もまるごと一つとして捉える。東洋の身体観、生命観をベースにした、東洋医学ならぬ「東洋体育」というコンセプトが最高。
ナナメ下から見た楊名時太極拳の左下勢独立。
上手に重心のバランスが取れ、力みが取れると、エネルギーが充実してくる感覚がある。站桩功の一種のように思えて楽しい。
下勢独立の順番が左右で逆でしたね。左が先で右が後。