2022.07.19/本・映画
口ありかどやんと手の治癒力
山口創さんの「手の治癒力」を再読。温かいものに触れると、心も温かくなる。柔らかいものに触れると、人への接し方が柔らかくなる。この本を読むと、患者さんへの手の触れ方が優しくなる。
日野原重明先生の「医者はサイエンスとアートの両方を身につけるべき」という言葉のところに折り目がつけてあった。あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師として、当時すごく心に残ったんだと思う。医学はサイエンスに支えられたアート。
エドワード・ドナル・トーマスの「肌の接触こそ、医者にとって、最も古く、最も有用な癒しの技」という言葉も響きましたね。
楊名時太極拳の野馬分鬃。スマホで手書き練習が楽しい。
まず顔の○がちゃんと描けない。デジタルのアシストのありがたみが分かりますね。口がいい感じにならなくて何気に時間かかる。口ありかどやん。