うららか牡丹

「小ささ、少なさ、ゆっくり」を大切にした牡丹の施術室のコンセプトは、「一座建立」という茶道の言葉。

 

主と客の心が交流して、気持ちの良い充実した茶会にする、という意味です。

 

東洋医学、気の医学に通じる言葉だと思っています。

保江邦夫さんの「合気眞髄」を読んで合気研究。

 

武術も医術も目指すは同じ境地なんだなと思った。医武一体。

 

「それは愛してるのではなく、愛そうと努力しているんです」という言葉にドキッとする。愛や共感、最善を願う心を鍼灸指圧の道具にしてはいけない。

マザーテレサの「あの人達はあなたを愛そうとしているだけで、まだ本当には愛せていないのです。今に愛せるようになりますから、それまで待ってあげてもらえませんか」に泣きそう。