2022.03.29/コラム
お仕事遍歴(社会人編)
大学を卒業して就職デビューはマンションの営業でした。
当時の僕にとっては、これも実家の旅館に戻る修行の一環のつもりでしょうね。
入った不動産会社が当時日本一厳しい営業部隊と言われていたので、泣いちゃうかも、、と心配だったけど、意外と平気で自分でもビックリした。むしろ楽しい。
営業スキルはとても大切に思えたので、僕なりに仕事は一生懸命やった気がする。
不動産の営業を辞め、実家の旅館に入る前に、長野の上山田温泉の旅館で修行させてもらいました。
旅館の仕事を一から教わった、僕の旅館経営の師匠ですね。ここで学んだことは今も大切に守ってる。
ちょうど長野オリンピックの年だったので、V6の「WAになっておどろう」を聴くとあの頃を思い出します。
実家の旅館時代にビンゴゲームの司会をよくやってました。
春休み、夏休み、冬休みには毎日のようにロビーの特設ステージに立ってた。
人前に出るのすごい苦手なんだけど、意外にメッチャ盛り上がるので頑張ってた。
親は「あんたはノリノリでやってた」と言うけどサービス精神や。旅館の息子のサガや。
地元の温泉地から名古屋に来てもう20年が経つけど、実家の温泉旅館が僕のルーツなのは変わらない。
旅館の息子として恥ずかしくないような治療院にしたい、という気持ちが僕の根っこにあるかも。