2025.09.14/本・映画

ドラフトキングを3巻まで

クロマツテツロウさんのベー革に続いて、ドラフトキング1巻も読んでみた。

 

選手とも監督とも違う、その選手の“将来の形”を見抜こうとするスカウトマンの視点が面白い。

 

試合に勝つ、注目度が高い、才能がある、だけじゃない、長いスパンの分析がシビア。

2巻目。見る人が見れば分かる「知られざる才能」に光が当たっていく展開がめちゃくちゃ面白かった。

 

毒島さんのダーティーな仕事ぶりも嫌いじゃない。高校野球の監督にも「そんなもんシロウトにわかるわけないでしょ」って言っちゃう傲岸不遜なところとか。選手には好かれるのも分かる。

3巻目。蔵田くんの出番で郷原さんも毒島さんも喜んでるのがいいですね。高校生たちの急激な才能の開花におじさんたち大興奮。二人の対決はめちゃくちゃ熱い。

 

プロに行くような人は「人間離れしたモノ」を持ってる、という言葉に納得。

 

毎回、最後は謎解きのような面白さがあって好き!

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