2018.05.11/気功

桜チーゴン

新しい気功教室を始めたいと思って、少しずつ準備を始めています。まずは名刺代わりにミニテキストを作成。ここからいろいろ修正加えて、プロにイラストを頼んで、ロゴも作成して、最終的にはシンプルでコンパクトでミニマルな小冊子テキストにしたい。

 

明日の午前中は、瑞穂区の生涯学習センターで気功の教室があるので、このプロトタイプを持っていこうと思います。一番最初はやっぱりここの生徒さんたちに読んでほしい。復習としてもちょうどいい内容なので、このテキストを使って授業も出来ればと考えています。

 

気功教室の名前は「気功ワークショップ 桜チーゴン」です。 「桜」は牡丹がある桜の名所・石川橋と、コスモス治療院のコスモス(秋桜)から取りました。 「チーゴン」は中国語(英語でも)で気功という意味。ちーごん、という独特な響きが好き。

 

こないだ読んだ小説の中に「大きなものはゆっくりと育てる」という言葉がありました。この桜チーゴンも、ロングスパンでゆっくりと大きく育てたいと思っています。気功の楽しさ、奥深さを分かち合える、楽しい教室にしたいですね。

 

 

最後に、この入門テキストの【はじめに】の部分をちょっとだけ紹介!

 

【はじめに】

「気功を教えてるんですよ~」と言っても、最近はうさんくさい顔をされなくなりました。むしろ「面白そう!」「体によさそう!」と好意的なリアクション!

僕が鍼灸マッサージ師の専門学校に入学した2002年頃だと、東洋医学を学んでいる生徒でも気の存在を信じていない人が大勢いたので、隔世の感があります。

 

実際に気功を体験してみればすぐに分かると思いますが、「気を感じること」はなんら特別なことではなく、誰でも感じることが出来るものです。人なら誰でも持っている原始的な感覚なので当然といえば当然です。

 

気を感じるようになる。気の存在を当たり前のように受け入れる。僕がこのテキストでやろうと思っているのは、それをほんの少しお手伝いすることです。

そのためにみなさまにお伝えすることは、実はそれほど多くありません。効果的で安全な気功法というのは驚くほどシンプルなものです。

 

とはいえ僕も最初の頃は半信半疑でやっていたので、はじめて気を体感した時は、「うそっ⁉気ってほんとにあるんだ、、、」と呆然としました。気功が面白くなるのはそこからですよ!

気という目には見えない、微細で不思議な感覚は、みなさまに他に例えようもない喜びを与えてくれると思います。ぜひ気の世界で楽しく遊んでみてくださいね。

pagetop