2018.05.18/気功

『病気にならず長生きできる気功DVDブック』

明日5月18日(土)は、伝説の気功家・中健次郎先生の気功講習会に参加するので、牡丹は一日お休みです!

せっかくの機会。いい状態で臨めるように、テキスト読んで、DVD観て、気功の練習繰り返してる😊

中健次郎先生の著書「病気にならず長生きできる気功DVDブック」を読んで学んだこと。

 

【炁】

「心を静める、さらに静める、静まって思考が止まったときに、内側から溢れ出てくる無限のエネルギー。そのエネルギーを「炁(き)」という字で表します。無の下に火のエネルギーがある。無になればなるほど湧いてくる力強いエネルギー。気功は本来、この「炁」を練っていくものです」

 

【静心寿】

仏教の言葉。

心の静まった人は長生き。

 

「長生きとは、長い息のことなのです」

 

自らの心と書いて「息」と読む。

 

【帰嬰寿】

道教の言葉。

「嬰児のような何ものにもとらわれない心に帰るものは長生きができるという教え」

 

【知足寿】

仏教の言葉。

足るを知るものは豊かであり、心も健康で長生きするという教え。

 

【仁者寿】

儒教の言葉。

「私心がなく、真の愛を持ったあくせくしないひとは長生きである」

 

【仁者は山を楽しむ】

孔子の言葉。

 

【万教帰一】

「すべての教えは、一つに帰する」

 

「気功をはじめるうえで大切なのは、調心・調息・調身です」

 

【丹田】

「気というエネルギーが集まりやすいところ、気のエネルギーセンター」

 

【下丹田】

臍から指四本分下、その少し奥あたり

皮膚表面には「関元」というツボがある

ヨガでは「スワディスターナ・チャクラ」という

ここに気が集まり充実してくると、気力・体力も充実してくる

 

【中丹田】

胸の中心の奥あたり

感情に大きく関係する

丹田 ヨガでいう「アナハタ・チャクラ」と重なる。愛のチャクラ。

 

【上丹田】

眉間の中心の奥あたり

脳幹の活性化につながる

ヨガでいう「アジナ・チャクラ」。第三の目。

 

「すべての動植物は硬くなって死んでいく」

 

「背骨には過去の嫌な記憶や思いなど、マイナスのエネルギーがたまりやすいのではないかと思います」

 

これが気功の素晴らしいところだと思う。

「気功を続けていくと、単に、表面的な意識だけでなく、もっと奥底の深層意識まで変容させることができ、自分自身を解放していけるようになってきます」

 

「気功上達のための3つの関門」

・恒心関 常にやっていこうという気持ち

・丹田関 エネルギーセンターである丹田をしっかりさせる

・明理関 理を明らかにしていくこと

なるほど!丹田をもっとしっかりさせたい!

 

【中正安舒】

「中正」は、バランスが整っている偏りのない正しい姿勢。

「安舒」は、平安で伸びやかで心地よい心身の状態。

 

【稽行(けいこう)】

ユーモアとか滑稽な振る舞いのこと

気功にはユーモアが大事、ていうのいいなあ。

明るく朗らかな気持ちで気功に取り組んだ方が、気も伸びやかになると思うんですよね😊

 

 

【捨肯】

自分が正しいと思っていたことを捨てるという意味。

囚われない、執着しない、手放す、というのは大好きなテーマ。

 

「気功の目指すところは、 【返朴帰真】です」

素朴に返る、真に帰る。

 

「精・気・神は体の中の3つの宝」

【精】 「物質的要素を持つ基礎エネルギーで、生まれ持った生殖にかかわるようなエネルギー」

【気】 「体と心を結びつけるような、人体の中を運行している生命エネルギー」

【神】 「もっと高次元の意識エネルギー」

 

「インドでは、 本来の私たち人間の状態は、

サット(純粋な存在)、

チット(純粋な意識)、

アーナンダ(純粋な喜び) だと言います」

 

 

この本からはたくさんの学びがありました。なにより、中健次郎先生の本を読むと、もっとおおらかに気功を楽しんでいいんだ!と嬉しくなる😊

pagetop