2022.08.19/東洋医学
艾(もぐさ)の語源は?
夏の指圧研究で「タオ指圧、氣と心の世界」を再読。
一年間くらい毎月一泊二日で京都のタオ指圧講習会に通ってた時に、この本を手に入れられたのはラッキーでした。
東洋医学的な指圧を行うために、施術者はどのような心の在り方でいるべきなのか、を深く説いてくれるメチャクチャ貴重な本。
講義録の臨場感も好き。
指圧と同時に棒灸も研究中。
お灸で使う「もぐさ(艾)」の語源って「燃える草」なんです。
では原料の「よもぎ」は?というと、「よ」は「善く」、「も」は「燃える」、「ぎ(き)」は「草(木)」で、「よく燃える草」という説があるらしい。善燃草。
鍼灸師的にはシックリくるけど、「いよいよ萌え茂った草」という説もあるみたいね。